4月12日(土曜日)ぽかぽか陽気の午後、「みそ作り講座」が開催されました。
講師は「ばっちゃん」です。
今回は4家族11人に参加頂きました。
(仙台から来られていた園児さんのおばあちゃんも参加!ありがとうございました。)
フードミキサーでペースト状にした茹で大豆を広げます。
そこに麦麹(麦みそができます)と塩をムラなく混ぜ込みます。
大豆の茹で汁を加え、混ぜて粘土状になってきたお味噌の元をみんなで揉みます。
足を踏ん張って、腰を入れて、下から上にグッと力を入れて、ヨイショ・ヨイショ!
大人の方が夢中です!
ばっちゃんの「はい、いいです」の声がかかるまで「美味しいお味噌になぁーれ!」の気持ちを揉みこみます。
次にハンバーグを作るときの要領で、両手のひらでお味噌を「1,2の3!」とはたいて『味噌玉』を作ります。
できた味噌玉を勢いよく投げ込み、空気を抜きながら甕(かめ)に入れていきます。
「日頃のうっぷんを甕(かめ)にぶつけて、えいっ!」
大暴投も何度か・・・。(うっぷんが強すぎる?)
【園長先生の声】「食べ物を無駄にしないで~。」
甕(かめ)には抗菌作用のある米袋でふたをして、重石をのせます。
2~3週間たったところで一度味見をして、カビが生えたところは(有害ではありませんが)取り除きます。
3か月ほどで食べごろになります。
お持ち帰り用みその分量をキチンと量って、最後にはばっちゃんがバンバンバン!と叩いて均します。
保育園では冷暗所で保管をします。家庭では冷蔵庫でどうぞ!
【園長先生の声】「冷蔵庫では熟成にもっともっと時間がかかりますヨ。
熟成して出来上がったお味噌は冷凍庫で保存します。(不思議なことに凍らないのヨ)」
甕にいれたお味噌を調理室へ運搬中・・・「ガシャーン!」
重石をのせたまま運んでしまったために重さで手が滑り、味噌が半分ほど入った甕をひとつ割ってしまいました。
「甕を運ぶときに、重石をのければいいだけ。考えなさい。」
はい。ばっちゃん。
何歳になっても失敗から学ぶようにします。
【園長先生の声】「エ・・・と、台車もあるのですが・・・。文明の利器は使ってね。」
コメント & トラックバック
コメントする