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銀杏保育園
園のこだわり

防護具寄付のご報告

2020年4月28日 火曜日

4月15日昼過ぎ、本部事務局に社労士の先生から、神奈川県のコロナ対策の最前線の一つ、神奈川県立循環器呼吸器センターに防護具が不足しているという情報が飛び込んできました。

事務局からの問い合わせに、銀杏・胡桃館両園の倉庫から、使用期限がきたものを無償でいただいた、医療用マスク・手袋・ヘアキャップ、顔面シールド付き防護服が(300セット)出てきました。

事務局が防護具セットの中身一式を出して劣化状態を確認後、発信元 のDr.と直接メールでやり取りした結果、使用できるとのことでしたので、サイズを分類、箱詰めし、翌16日朝に配送手配。

配送に中1日かかるところ、「防護具です。急ぎで!」とお願いしたところ、集配の方が送り状に「4/17配送希望」と大きく書いてくださいました。本当に17日に届けていただいたようで、無事に届いた旨、4/17のDr.のSNSにアップされておりました。「幼稚園」とありましたが。(笑)

また、お顔の広い南区の園長先生は、Dr.の呼びかけをシェアして拡散してくださいました。

同時に横浜市私立園長会がネットワークで、他の園にも呼びかけてくださいました。戸塚区内の7園がすぐに手を挙げてくださったそうで、他園の園長先生が回収し、まとめて送ってくださいました。

改めまして、園のノロ感染防止対策として、横浜市さんから頂いた防護具300セットを、コロナ最前線の現場で役立てていただくために、神奈川県立循環器呼吸器センターに寄付させていただいたことをご報告いたします。

さて、肝心な園でのノロ対策は?(コロナのおかげで、手洗いが徹底されてノロにかかった声をききませんが)
現場職員曰く、「感染性胃腸炎の吐物や便は、手早く処理しないと感染が広がるから、さっとかぶれるゴミ袋でいいよね。」とのことでした。
さらに、職員の中から、以前SARS用に買っておいたマスクがあるので、役立ててほしいとの嬉しい申し出もありました。

コロナウィルス対策で、登園自粛にご協力くださっている保護者の皆様、消毒用のアルコールや保育者のマスク不足をご心配いただき、お届けくださった皆様、コロナ最前線の医療従事者の方々や、社会生活を維持するためにお仕事をしてくださっている皆様、多くの方々の温かいお心づかいに感謝でいっぱいの4月でした。この場をお借りして皆様に感謝申し上げます。

ありがとうござます。

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