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銀杏保育園
園のこだわり
2023年4月14日 金曜日

新年度が始まり約2週間が過ぎました。

 

新入園児のお友だちは涙涙の日が続いていますが、少しずつ園の雰囲気にも慣れ始め、

時折笑顔を見せながら遊ぶ姿が見られるようになりました。

 

いっぱい遊べばお腹も減る、いっぱい食べると眠たくなり、

泣きながらもいつの間にかグッスリ寝る、子ども本来の生活リズムも整い始めたようです。

 

私達職員も、子ども達のペースに合わせながら、

温かい眼差しの元ゆっくり関わっていきたいと思います。

 

初めての園生活で戸惑われることもあると思います。

ご不明、ご不安なこと等ありましたら、職員にお気軽にお尋ねください。

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2023年3月27日 月曜日

先日18日(土)、胡桃館卒園式を行いました。

まさかの雨模様でしたが、「みんなの涙だね!」と担任は子ども達に話していました。

卒園児が入場すると、担任は号泣・・・。涙で一人ひとりの名前を呼ぶ度に言葉を詰まらせていました。

子ども達は緊張した様子でしたが、保育証書を手に取り、保護者の元へ行く子どもたちの姿は誇らしげな様子でした。

卒園式後は、以前の太陽(年長)会議で決めた、発表会で演奏した合奏のリベンジ!!

保護者の方の前での生演奏でしたが、みんな取り組んだ成果を発揮し、のびのびと楽しみながら演奏していました。

胡桃館で過ごす日も残り数日・・・。今まで使った保育室やロッカー、お道具箱などきれいに掃除し、伝統を次の代に引き継いでいきたいと思います。

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2023年2月21日 火曜日

2月18日(土)、生活発表会を行いました。

いつもとは違う雰囲気に緊張する子、いつもよりも頑張る子、泣いてしまう子がいたりと様々でしたが、みんなとってもいきいきとした表情を見せてくれました。

一人ひとりが自信に満ち溢れた姿を見せてくれましたが、担任の中にはただ一つ心残りが・・・それは年長児の合奏!

今日、太陽会議(年長会議)を開き、年長児担任が子ども達に担任の気持ちを話しました。

「みんながんばったよね!でも合奏だけが心残りなんだよね」の一言に反応し、子ども達も「もう一回合奏やりたい!」「たくさん練習する!」「今からやろうよ!」と話が進み、話し合った結果、卒園式後にリベンジする事になりました。

保護者の方には内緒にしとこうね♡という話になっています。

こうご期待!!!

 

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2020年4月28日 火曜日

4月15日昼過ぎ、本部事務局に社労士の先生から、神奈川県のコロナ対策の最前線の一つ、神奈川県立循環器呼吸器センターに防護具が不足しているという情報が飛び込んできました。

事務局からの問い合わせに、銀杏・胡桃館両園の倉庫から、使用期限がきたものを無償でいただいた、医療用マスク・手袋・ヘアキャップ、顔面シールド付き防護服が(300セット)出てきました。

事務局が防護具セットの中身一式を出して劣化状態を確認後、発信元 のDr.と直接メールでやり取りした結果、使用できるとのことでしたので、サイズを分類、箱詰めし、翌16日朝に配送手配。

配送に中1日かかるところ、「防護具です。急ぎで!」とお願いしたところ、集配の方が送り状に「4/17配送希望」と大きく書いてくださいました。本当に17日に届けていただいたようで、無事に届いた旨、4/17のDr.のSNSにアップされておりました。「幼稚園」とありましたが。(笑)

また、お顔の広い南区の園長先生は、Dr.の呼びかけをシェアして拡散してくださいました。

同時に横浜市私立園長会がネットワークで、他の園にも呼びかけてくださいました。戸塚区内の7園がすぐに手を挙げてくださったそうで、他園の園長先生が回収し、まとめて送ってくださいました。

改めまして、園のノロ感染防止対策として、横浜市さんから頂いた防護具300セットを、コロナ最前線の現場で役立てていただくために、神奈川県立循環器呼吸器センターに寄付させていただいたことをご報告いたします。

さて、肝心な園でのノロ対策は?(コロナのおかげで、手洗いが徹底されてノロにかかった声をききませんが)
現場職員曰く、「感染性胃腸炎の吐物や便は、手早く処理しないと感染が広がるから、さっとかぶれるゴミ袋でいいよね。」とのことでした。
さらに、職員の中から、以前SARS用に買っておいたマスクがあるので、役立ててほしいとの嬉しい申し出もありました。

コロナウィルス対策で、登園自粛にご協力くださっている保護者の皆様、消毒用のアルコールや保育者のマスク不足をご心配いただき、お届けくださった皆様、コロナ最前線の医療従事者の方々や、社会生活を維持するためにお仕事をしてくださっている皆様、多くの方々の温かいお心づかいに感謝でいっぱいの4月でした。この場をお借りして皆様に感謝申し上げます。

ありがとうござます。

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2020年3月31日 火曜日

それは、保育園生活最後の給食の時間の出来事でした。

就学前クラスの「うちゅう」組をのぞいてみると、

そこはかなり異様な雰囲気・・・

最後の給食だというのに、なんだか妙に静かで、浮かない顔のこどもたち。

いつもだと給食の時は、みんなかなりテンションが上がっているのに・・・

なんと、メソメソ泣いている子までいます・・・。

てっきり最後の給食でしんみり寂しくなったりしてるのかなぁ、などと想像しつつ、

どうしたのか聞いてみると・・・

 

「(新)太陽さんがチーズいっぱい食べたから、足りなくなった!」

「宇宙さんのが、みんなの分には足りなくなっちゃった!」

「4人分足りない!」

 

今日はこどもたちに人気の納豆メニュー。

しかも、絶大な人気を誇る「チーズ納豆」です。

(とはいっても、納豆に角切りチーズが混ざっているだけですが・・・)

どうやら納豆に入っている角切りチーズの数が、うちゅう組の人数に足りなかった模様。

全員がまるでお通夜のように沈んだ雰囲気の原因は、なんと

 

ひとかけらのチーズ・・・

 

正直、「そこかいな・・・(笑)」と心の中で突っ込みを入れつつ、

されど人気の納豆チーズのチーズ・・・。

納豆の配膳をしたのは職員なので、新太陽のこどもたちの所為ではないのですが、

普段だと、一人2~3欠片は絶対入るのに、

たっぷりあるのは「納豆」だけで、

一人1欠片にしても人数分に足りてないという

こどもたちにとっては最後の最後に真剣な大問題が発生していました。

(確かに、納豆だけは配膳後も余ってましたが、チーズがまったく見当たらない・・・)

 

(これがいつもの量)

 

そこでこどもたちに尋ねてみました。

 

「確かに、今そこの中(配膳用のお皿)にある分にはもうチーズはないかもしれないけど、

保育園じゅう、どこを探しても、もう本当に、絶対ないのかな?」

 

最後の給食なのに、本当にそれでいいのか、

諦めるのが早すぎるのはないか、と。

 

すると2人のお友達がダッシュで調理室に走っていきました。

何かに気が付いた模様。

 

結局、職員分の納豆の中にあったチーズで解決しましたが、

危うくみんなの胡桃館の給食の思い出が、

「最後チーズなかった」になるところでした。

あぶない、あぶない。

 

先生たちには、配膳は大事件の原因になるので、

細心の注意を払って(笑)平等になるようお願いしました。

そんな教訓を職員に残しつつ、明日からは小学生。

 

みんな、元気でね!

 

A

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2020年3月6日 金曜日

本日、銀杏保育園胡桃館では恒例の高菜漬けを行いました。

高菜は横浜ではなかなか手に入らないので、

福岡の園が毎年育ててくれたものを、送ってもらっています。

(地元農家さんの畑とお力をお借りし、法人全施設分の高菜を大量栽培しています。)

 

本園から高菜が届いたら、間を置かずに洗って一晩干し、

適当な大きさに切ってまたしっかり洗い、すぐに塩で漬けます。

届いたら、時間との勝負です。

 

例年だと、4月に太陽さんが最初の仕事として行うのですが、

去年あたりから、気温の変化で高菜の成長が非常に早く、

去年は3月末、とうとう今年は本日と、

ここ最近は 年度が改まる前に作業をしています。

(予洗い後、切る前の状態)

 

今回は、宇宙組さんの応援のもと、新太陽組さんが10kg分の高菜を踏みました。

新月組さんはそれを見学です。

みんなで踏むときになる「キュッキュ」という音に耳を傾けながら、

おいしい高菜漬けになる期待に胸を膨らませていました。

 

月組さんの中には、言葉で説明を受けても、

給食やおやつで出る、茶色い高菜の油炒めと、緑の生の葉っぱが同じものだと言うと、

「えーーー、絶対違うー」という声も聞こえましたが、そこは経験。

百聞は一見に如かず、次の観察に期待です。

 

ちなみに、職員も踏んでいるので、しっかり漬かっているはず・・・です。

 

さてさて、今年の出来はどうなるでしょうか。

まずは上手く水が上がってくれることを祈るばかりです。

 

A

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2020年3月5日 木曜日

先日、宇宙組(就学前年長児)のこどもたちと担当保育士1名で、「ひみつのかいぎ」が開催されました。

しかし会議はその日のうちに決着せず、翌日に持ち越しとなりました。

ところが、翌日はその先生はお休み。

そこで、

「私は明日お休みだから、宇宙さんのみんなだけで会議の続きをやっておいてね。」

と、こどもたちに任せることにしたそうです。

 

翌日、別の保育士が宇宙さんを担当したのですが、

子どもたちがみんなで何かこそこそ話をしているところへ近づくと、

「やばい!◎◎さん(保育士)が来た! 」等と言いながら、

最終的になんだかんだで部屋から追い出されたそうです。

そして部屋に入れてもらえず、入り口には見張りが配置されたとか・・・

 

翌日、会議を任せた保育士は、追い出された保育士から前日の様子を聞き、

子どもたちに、どうやって見張りをしたのか聞いたところ、

「時計の長い針が1進む(おそらく5分)したら交代して見張りをした。」

とのこと。

すでに時計を使いこなしているこどもたち。

しかも、もう一人の職員曰く、みんな何をしていたのか絶対に教えてくれなかったそうです。

すごい組織力。

 

後日、そのエピソードを担当保育士から聞いたとき、

「で、会議は何を話し合ってたの?」

と、思わず聞いてしまいました。

「それはひみつです。」

とのことでした。

主任保育士も同じことを聞いたそうですが、こちら教えてもらえなかった様子。

 

宇宙さんと担任以外は誰も中身をしらない会議。

みんなは卒園前に一体何を企んでいるのでしょうか・・・。

 

A

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2020年2月27日 木曜日

銀杏保育園と胡桃館の宇宙組(現年長クラス)さん、新太陽組(現年中クラス)さんが

毎年5月に梅を頂いている農園さんを訪問しました。

 

5月の梅ちぎりは、その年の年長さんの大事なお仕事です。

来年の全園児の梅ジュースの出来は、新しい太陽さんの頑張りにかかっているのです。

 

卒園が近づき、梅の花が咲くこの時期になると、

年長さんは年中さんを連れて、この農園さんにお伺いして

次の年長さんを紹介し、ご挨拶をします。

 

僕たちは、卒園して小学校へ行ってしまうので、

来年は、新しい太陽さんが来ます。

よろしくお願いします。

時が経つのはあっという間で、別れの季節がもうすぐそこまで来ています。

それでも、いつでも変わらないものが、こどもたちから、次のこどもたちへ受け継がれていきます。

 

万代に 年は来経とも 梅の花 絶ゆることなく 咲きわたるべし

 

A

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2020年2月22日 土曜日

福岡県にある母体園、あじさい保育園から全法人調理部門の大重鎮、

通称 ”ばっちゃん” を講師に招き、

銀杏保育園胡桃館で親子味噌作り教室を開催しました。

ご参加、ありがとうございました。

 

くすの樹会の保育園では、給食で日々使う味噌を全量自家製で賄うことを目標に

(園の規模によって達成度は異なりますが…)

全ての園で、一年を通して定期的に味噌作りを行っています。

味噌は、同じ材料を同じ分量使用しても、

熟成の期間やその時の気温や湿度によって毎回出来上がりは異なります。

 

さて、今回の味噌の出来はどうなるでしょうか・・・

楽しみです。

 

くすの樹会の園では、普段の生活の中に、こういった手仕事が普遍的にあること、

それが子供たちの生活の「あたりまえ」であることを大切にしているため、

味噌だけでなく、様々なものを手作りしています。

こどもたちも生活の一部として、見て変化を観察したり、実際に作ることに参加したりと

日々当たり前のこととして経験を積んでいます。

色々なものが、可能な限り、敢てこどもたちの目に触れるところにおいてあるのはそのせいです。

園で気になるものを見たら、ぜひお子さんとお話をしてみてください。

もしかしたら、大人も知らないようなことを教えてくれるかもしれません・・・

 

残念ながら、翌週に予定されていた銀杏保育園本園の親子味噌作り教室は

コロナウイルスの影響で中止になってしまいました。

一刻も早く終息し、再開できた折には、ぜひご参加ください!

(お子さんが卒園してても参加OKですよ!)

 

A

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2017年8月14日 月曜日

今日、夕方銀行から帰ってきたら、私の机の上に

とある保育士さんから1枚のメモが・・・

根性

なんと、胡桃館の園庭の置きタイル(?)の隙間から

ひょこっと食べられそうな(←ここ重要)芽が発現していたそうで。

この手の種類の栽培、今年は豆苗か、枝豆しかやってないんですが

そうすると、どうやって種がタイルの隙間に入り込めるのか・・・

そもそもが雑草なのか?

よくこんなところに生えたなぁ、と感心するばかりです。

報告者の先生の予想は「豆苗」だそうですが、正体は如何に・・・?

 

先日はプランターに謎のきのこが生えていて、

みんなで観察していましたが、きのこは3日程で枯れてしまいました。

(いろいろ調べた結果、きのこはもともと寿命が短いことが判明しましたが・・・)

 

この謎の芽、興味津々の1歳のお友達に踏まれ、引っ張られたそうですが

みんなが帰った後も、まだ生き残っていました。

プール遊びをする園庭の真ん中で、いつまで生き残れるのかは疑問ですが、

緑の深い夏、生命の強さに感動しつつ、

しかし、どこから来たのか、謎は深まるばかりです。

しばらくみんなで観察するのかな?

 

事務局より

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