いよいよ山登り本番!
子どもたちは、早朝5時から起きて山登りの準備をしていたところ・・・山岳ガイドさんから、悪天候のため
出発時間変更の連絡が入りました。
出発までの待ち時間、お絵かきや折り紙をしたり散歩を楽しみました。散歩に出かけると池の中に鯉を見つけ
「おったぁ~!大きいよ!」と大興奮の子どもたち。「山登りから帰ったら、えさをあげに行こうね。」と
約束をしてログハウスに戻りました。
いよいよ出発時間が近づき、ワクワクした様子でタクシーに乗り込むと「もう着く?まだ?」と聞いていました。
牧ノ戸峠に着くと、山岳ガイドさんにお守りのスイミーのシールをもらい、みんなで帽子に張りました。
登山入口で、山の神様に「よろしくお願いします。」の挨拶をして、山登りがスタート。
お話好きな女の子が多い中、黙々と集中して登っていた子どもたち。しかし、途中で集中が切れたのか、
女の子たちから「先生~、もう頂上に着く~?」の声。霧が濃かったこともあってか、先が見えにくく、お友だちの
「もうすぐ頂上着くよ!だって、前に階段見えないもん!」と一言「もう着くかな?」の声に「うん!!」と答え
張り切って登っていましたが、目の前に次の階段が見えると、「まだあるん?」とガッカリした様子でした。
風がとても冷たく、雨も降っていたので沓掛山で写真を撮り、下山の予定でしたが、まだ進めそうということで、
行ける所まで行こうと予定を変更しました。
岩が雨で濡れて、滑りやすくなっている中、子どもたちは、手と足をしっかり使って、とてもかっこよく登って
いました。山岳ガイドさんと話し合ったあと、子どもたちの様子を見て、扇ヶ鼻と久住山の分かれ道まで登る事に
りました。雨がずっと降っていましたが、ご褒美の「アイス」と「豚まん」のお楽しみもあり、「山登が終わったら
豚まん多くしてね!」と子どもだち。「それはどうかなぁ?」の職員の声に「えー!」とがっかりした様子でした。
最後は、子どもたちみんなで「アイス!」「豚まん!」の掛け合いで一気に下山することができました!
ご褒美のアイス・豚まんを、とても嬉しそうに食べていた子どもたちでした。
タクシーでログハウスに戻ったあとは、お風呂に入り、ご飯を食べてすぐに眠りにつきました。
明日は最終日。
大つり橋や動物園、楽しんで帰って来ます!
松永 まどか