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あじさい保育園
園のこだわり

カミイ組 山登り 2日目

2017年10月27日 金曜日

今日は、いよいよ山登り当日!昨日の疲れが出たのか、5時に起きる予定が5時30分に起きてしまい、バタバタの朝からスタートしたカミイさん。

朝ごはんをしっかりと食べ、山登りの準備もし、山登りに出発!

タクシーの中では、ハイテンションで「いまからやまにのぼるんやろ?」と、ワクワクした様子で言っていました。

牧の戸登山口に着くと、山岳ガイドさんに、カミイのシールを帽子に貼ってもらい、カミイ組皆、こころをひとつにして山登りがスタートしました!山登りが始まって少したった所で、「せんせー、まだちょうじょうつかんと?」「つかれたー」と、男の子の声・・・。でも、長い長い階段で疲れた様で、話し声が少なくなり、モクモクと登っていた、子どもたちでした。

まだまだ長い山登りの道のりですが、大丈夫かな?と、心配してしまいましたが、石を何個ものせてある、“あじさいケルン(目印のつみ上げた石)”で、石に興味を持った男の子たちが「かせき!かせきがあった!」と、色々な形の石をさがしながら楽しんでいました。「きょうりゅうのいしがあった!!」と、テンションが上がっていました。平らな道で、「走っていいよ」と言われると、男の子を筆頭に走り出し、山岳ガイドさんの「ストップー!」の声を聞いても、まだ走りたい様子のカミイさん。元気も戻ってきたところで、鼻歌を歌いながら登っていた子もいました(笑)

登る順番も時々変わりながら、前の人に遅れないよう、「まえ、いって!」と、子どもたち同士で声をかけながら、遅れないよう、しっかりとした足取りで歩いていました。

頂上も近くなり、避難小屋で一回目のおにぎり。パクパクッと食べ、「まだたべたかった」と言っていた子も・・・。頂上までは、カバンを置いて、一気に登り、登りにくい岩を、こけないように集中して歩き、もうすぐ頂上!という所で、頂上に着いたと思ったのか、フライングで「ヤッホー!」と、大きな声で言っていたY.Sくん。「まだ頂上じゃないから、まだ取っておき」言われ、頂上に着いた時は、前よりも、もっと大きな声を出して、カミイさん全員と一緒に、「ヤッホー」の声を出していました(笑)

下りでは、男の子を先頭に、ズルッと滑らないよう、気を付けておりて行き、避難小屋で2回目のおにぎりを食べると、さらに元気が出たようで、上りよりも下りの方が、スタスタとしっかり歩いていたカミイさん(笑)

「おりたら、アイスたべるんばーい!」「バニラがいい!」と、下りた時のごほうびで頭がいっぱいの様子でした。調子よく下りているなと思ったら、ズルッとこけて後から、シクシクと涙が出てしまったK.Mくん。「あしがいたい~」と、涙が止まらなくなり、泣きながらも、保育士に手を引いてもらいながら、最後まで歩いて下山することが出来ていました!下山した後も、涙は止まらず・・・。と思っていたら、ご褒美のアイスを注文する時には、いつの間にか泣き止み、ケロッとした様子で、おいしそうにアイスを食べていました(笑)ほかの子どもたちも、念願のごほうびをもらい、疲れていた気持ちも吹き飛んだのか、「ブルーベリー、おいしい!」と、とても喜んでいました!あじさい山荘までの帰りのタクシーの中では、アイスの効果なのか、元気いっぱい話をしていたカミイさん。

あじさい山荘でカバンを下すと、そのまま散歩へ。池の中の魚を見つけ「おった!」と、嬉しそうにしていました。夜ご飯のカレーも、パクパク、おかわりをしながら食べていました。まだまだテンションが高く、パネルの絵(今日の思い出)や「カミイぐみくじゅうとざん」の文字を、一人ずつ、個性豊かに仕上がりました(帰ってからのお楽しみ)(笑)その後は、布団に入ると、疲れが出たのか、全員20分ほどで眠ってしまいました。

明日は最終日。くじゅう自然動物園で、しっかり遊んで帰ります!

松永まどか