- 優しいまなざし
- 温かい言葉掛け
- 明るい笑顔
- ともに楽しむ心
- 自ら学ぶ真摯な姿勢
保育は、保育士が一人でできる仕事ではないと考えています。
我が園には、保育士を始め、栄養士、調理師、看護師、事務、用務といった職種があり、年齢も20歳から70歳までの人が、全て保育者として、子どもの前に立つ大人として存在しています。全ての職員が、保育者として一つのチームとして、この保育という、重要な仕事に誇りを持って携わっていただきたい。
年配の調理職員が、若い職員に対して、「子どもたちは、国の宝です。その子どもたちを育てている私たちは誇りを持って仕事をしています。誇りを持つということは、責任を持つということです。」と言った言葉が印象的です。
仕事に誇りを持つ。そのためには、仕事が、作業になっては、誇りは持てません。
私たちの仕事の成果は、日々「これだけできました。」と、目に見え易くはありませんし、日々の成果がすぐには実感できないことが多々あります。しかし、子どもたちは、目に見えないたくさんのものを、私たち保育者から受け取って育っていることは確実です。
家庭の状況はどうであれ、子どもたちを、誇りをもって、しっかり育てていく。
そのために、保育に携わる私たち保育者が、専門職として、それぞれの仕事を全うし、互いに協力しながら、相乗効果を高めるための努力を怠ってはならないと考えます。
日々の仕事が終わったら、どうぞリラックスしてください。
ただし、職場では、リラックスしているように見えても、常に子どもの育ちに、心を砕いていてほしい。私たちの立ち居振る舞いが、そのまま保育に結びついているとも思えることが多くあるからです。
そして、大人である私たちも、子どもたちに育てられる存在です。
私たち職員も、「育て」・「育ち」・「育てられる」ことを、大切にしたいと考えています。
保育園では、行事や交流会によって地域の人々との関わりを深めています。
地域の人々と様々な交流を持つことで、優しさや思いやりを持ち、また子ども達自身が人として成長します。そんな地域の人々に愛されるような子どもを育てます。
(1年目職員)
くすの樹会の保育園は、第二の家庭を目指しています。
女性保育士の優しさ・温かさ、男性保育士の元気でパワフル・ダイナミックな保育を展開し家庭的な雰囲気の中で楽しく過ごしている保育園です。
(5年目職員)
くすの樹会は、子どもの成長リズムにあわせた保育園生活を行う中で、親子のようにひとりひとりと向き合い、共に成長する喜びを感じています。
また、地域の方々と触れ合い言葉を交わすことで、子ども達は刺激をもらい、笑顔と元気で返し関わり合う事の楽しさを学んでいます。
私達は、たくさんの経験をしながら、のびのびと成長する子どもの姿を見守っています。
(5年目職員)
子ども達ひとりひとりを大切にするために、ケアワーク担当制を取り入れ第二の家庭のような安心して過ごせる雰囲気を作り、また子どもが主体的に遊びが始められる空間があり、年齢や発達に応じた玩具・絵本が用意され「遊びで育てる保育」を行っています。
また、地域の方々と関わっていく中で、たくさんの事を体験・経験し、子ども達をより豊かにしてくれています。
私たちは、子ども達を通して共に育て・育ちあいながら、日々成長することができる施設でありたいと願っています。
(10年目職員)